パソコンによる環境情報システムのさきがけ環境総合研究所のSuperシリーズ 2009/5/8更新
最高水準のシミュレーション・解析が最少の費用で可能となります!
環境総合研究所
Super シリーズ
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固定発生源大気拡散予測
Super AIR
自動車排ガス大気拡散予測
Super HIWAY
2次元スプライン補間
Super SPLINE
工場・事業所・建設工事騒音予測
Super NOISE(P)
ASJ CN-Model 2007対応(2008/12)
道路交通騒音予測
Super NOISE(H)
ASJ RTN-Model 2008対応(2009/4)
数値シミュレーションモデルを用いた
風環境シミュレーション調査
建設機械・工事振動予測
Super VIB(P)
道路交通振動予測
Super VIB(H)
Superシリーズ等による
高度・迅速な計算サービス
建設機械・工事振動予測システム Super VIB(P) 環境アセスメントマニュアル標準モデル

Super VIB(P)は固定振動源の振動予測システムです

 Super VIB(P)は建設機械・工事等の固定発生源からの累積的な振動影響予測・評価を、簡単な操作で、迅速に行える先進的なシステムです。

 基準点振動レベル、基準点からの距離、幾何減衰定数、地盤減衰定数・内部減衰係数等の要因を考慮した複数の振動源から発生する振動の予測、振動対策の検討等を、簡単な操作で条件を変えながら繰り返し行うことが可能です。

 Super VIB(H)の採用により、これまで外部委託に頼っていた振動予測調査、振動対策の検討にかかる費用と時間の大幅な削減=コストダウンが実現できます。


振動予測の考え方

標準モデルを採用

  • 現在、環境影響評価等で用いられている「道路環境影響評価の技術手法」の予測モデルによる振動レベル予測式が標準モデルです。
  • 複数の振動源を自由に設定し、複合的な影響を自動的に計算することが出来ます。

各種の複合的な要因を考慮した計算が簡単

  • 振動源の各種要因をマウス、キーボードで画面から簡単に設定し、各種要因を考慮した複雑な計算を簡単に行うことが可能です。(詳細は基本仕様をご覧下さい。)

充実した基準点振動レベルデータベース

  • 基準点振動レベル(振動源から一定の距離における振動レベル)のデータベース(道路環境影響評価の技術手法掲載データ)を持っていますので、データベースから選択することによって簡単に予測を行うことができます。データベースはユーザーが修正・追加することも可能です。

騒音予測システムのデータの活用

  • 環境総合研究所の固定騒音予測システムSuper NOISE(P)のデータの読み込みが可能です。予測範囲、座標、音源/振動源名のデータを活かし必要な項目だけ追加入力することによって最小限の作業で振動予測を行えます。


豊富な結果の活用方法

BMP、GIF、JPGファイルによる地図の重ね合わせ

  • 振動源の座標指定は地図をなぞるだけで簡単に入力できます。
  • 結果表示の際にも背景に地図が表示されます
  • 線画によるシンプルな地図の表示も可能です。

カラーメッシュ表示による振動レベル分布図の作成

  • 任意の色、任意の分級による表示が可能です。

コンター(等振動レベル線)の作成

  • 任意の色、任意の太さ、任意の分級による表示が可能です。

コンターラインのDXFファイルへの出力(レイヤ別出力)

  • CAD、グラフィックスソフトでの活用、再利用が簡単です。

3次元(立体)表示による振動レベル分布のプレゼンテーションによる活用

  • 直感的な表示による対策効果がひとめで分かります。
  • シンプルな3次元表示および陰影付きの高速3Dグラフィックスの2種類の方法により、プレゼンテーション効果が上がります。

勾配グラフおよび数値ファイル出力による振動減衰の把握

  • 単純なグラフによる振動レベルの減衰の様子も分かります。

各種表示結果のクリップボード経由でのワープロなどでの報告書作成における活用

  • 高解像度グラフィックスをワープロ、グラフィックスソフトなどに貼り付けることが可能です。

任意の地点の濃度を限定的に計算可能

  • 指定した複数地点のみを対象とし高速に予測計算を実施可能です。高さ方向も個別に指定できます。

マウスを動かすだけでリアルタイム表示される任意地点の座標と振動レベル

  • マウスカーソルの位置の振動レベルが表示され、任意の場所の予測結果が簡単に分かります。


応用分野の一例

  • 建設機械・工事・固定振動発生源の振動の影響予測、対策効果の検討
  • 工場・事業所・商業施設の立地、再開発に伴う将来予測(環境影響評価法・条例)
  • 焼却炉立地に伴う振動影響予測(廃掃法による生活環境影響調査等)
  • 産業公害防止計画等、各種計画策定のための振動予測、対策効果検討

建設工事(外構工事振動)の振動源設定例
※実在する施設とは関係ありません。


計算条件の設定画面の例、各種計算条件を一括して管理できます。


振動源毎に座標、基準点振動レベル、基準点距離を簡単に設定、変更、データベースからの選択ができます。座標は地図上でも指定可能です。


振動源の基準点振動レベルのデータベースがグループに登録されており選択が可能です。データベースは追加・変更が出来ます。


建設工事(外構工事振動)の例(カラーコンター)
※実在する施設とは関係ありません。


建設工事(外構工事振動)の例(カラーコンター)
※実在する施設とは関係ありません。


予測結果を3次元表示することにより、振動レベルの勾配を視覚に訴えるプレゼンテーション向きの表示も可能です。


振動レベル勾配グラフの例

基本仕様

予測・評価の
対象
固定発生源振動レベル
予測モデル
基本式
・「道路環境影響評価の技術手法」掲載の建設工事等振動レベル予測式
・実測値から作成した統計式(振動レベル=A×log10(距離)+B)
予測断面
平面予測 南北方向×東西方向メッシュ予測など
距離減衰予測 振動源からの騒音レベルの距離減衰等
任意座標予測 複数地点における予測
座標設定
メッシュ数 制限なし(メモリ容量に依存、通常300×300以上対応可能)
メッシュ規模 1メッシュあたりの距離は任意に設定可能(1m未満〜数十m等)
対象空間規模 制限なし(メッシュ数×メッシュ規模=対象空間の一辺の距離)
振動源座標 0.1m単位で自由に設定が可能、マウスによる指定、数値調整可能
振動源数 制限なし(メモリ容量に依存、通常1000以上対応可能)
発生源条件 ・基準点における振動レベル、基準点からの距離、内部減衰係数α
・データベースより、「道路環境影響評価の技術手法」に示された振動源、ユーザーが新たに登録した振動源を選択可能。
・統計式の係数A, B
感度分析 ・発生源条件等を変更した場合の予測結果の変化を何回でも再分析可能
結果出力
(1)グラフィックス
表示・印字機能
・メッシュ表示(カラー・モノクロ)
・コンター(等振動レベル線図)表示(カラー・モノクロ)
・3次元メッシュ表示(カラー・モノクロ×シンプル・陰影付)
・減衰グラフ
(2)ファイル出力 ・入力データを含めた出力数値のテキストファイル出力が可能
・距離減衰はCSV形式で出力可能
・コンターラインのDXFファイル出力
(3)評価メッシュ数出力 ・予測評価の比較を容易とするために、予測結果の分級値に対応したメッシュ数を画面表示。
(4)地図表示機能 ・Bitmap、GIF、JPEG画像による地図表示(スキャナ読み込み、CADデータから変換した地図の使用可能)
・線画による地図表示(任意に作成可能)
動作環境
(1)対応機種: Pentium以上、メモリ・HDDはOSが推奨する環境、USBポート1つ以上
(2)対応OS: Microsoft Windows 2000 / XP / Vista

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