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ソウル特別市とその周辺
C世界遺産
 
  金浦空港の朝焼け2007年3月 
青山貞一
2007年9月30日 転載禁
           

1 ソウル特別市とその周辺(1)日韓の歴史
2 ソウル特別市とその周辺(2)景福宮
3 ソウル特別市とその周辺(3)朝鮮民族美術館・青瓦台
4 ソウル特別市とその周辺(4)世界遺産
5 ソウル特別市とその周辺(5)清渓川再生事業
6 ソウル特別市とその周辺(6)NPO・NGO

 韓国ソウルへの環境行政改革フォーラム視察・交流の訪問先案を以下に掲げます。

■昌徳宮 (しょうとくきゅう、チャンドックン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ソウル特別市に所在する李氏朝鮮時代の宮殿。17世紀始めの面影を残している。1997年「昌徳宮の建造物群」として世界遺産(文化遺産)に登録されている。

1405年に正宮の景福宮に対する、離宮として建築される。一時的に、正宮として使用されたこともある。昌徳宮の正門である敦化門は大韓民国最古の門といわれる。また、敦化門をくぐった直にある錦川橋は大韓民国最古の橋ともいわれる。儀式の執り行われた仁政殿(正殿)、国王の執務していた宣政殿、王妃の寝室だった大造殿などの木造建築が残る。大造殿の裏手には、秘苑(ピウォン)という庭園があり、韓国でも有数の名園との評判もある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

昌徳宮の建造物は以下の通り。
敦化門 - 昌徳宮の正門(大門)、1412年当初の建築

敦化門

錦川橋 - 仁政門の前にある石橋
仁政門 - 仁政殿に入って行く大門
仁政殿 - 昌徳宮の中心的な場所で宮内外の公式行事が執り行われた
宣政殿 - 王と臣下が議論をしたり、儒生の試験会場や宴会の場となるなど公式の執務の場であった
熙政堂 - 王の日常生活の場
大造殿 - 王妃の生活空間
御車庫 - 王と王妃が使った自動車とお御輿を保管している場所
楽善斎 - 王の妾や女官が余生を送った目立たない場所
水辣間(スラッカン) - 王室の台所(西洋式になっており、近代に改築されたらしい)
後苑 - 秘苑と呼ばれ韓国の代表的な庭園
金虎問 - 昌徳宮の西門

行き方:
西大門刑務所、景福宮の最寄り駅がある地下鉄駅3号線の鐘路三街駅近く
ソウル地下鉄3号線の「鐘路三街」駅


2006年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix 
園内案内図。敦化門から入り、北端にもうひとつの世界遺産に歩いてゆける。


2006年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix 


仁政殿(インジョンジョン)   2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix 


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix 




2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix 


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


水原(すうぉん:世界遺産)

李朝22代正祖王が漢陽(今のソウル)から都を移そうとして造宮し、1796年に完成した。だが、完成直後に王が亡くなったため、遷都計画は中止。城壁や城門が残っており当時をしのばせる。楼閣は朝鮮戦争の時に大半が破壊されたが、1975年から復元工事が開始され、築城当時の史料をもとにほぼ完璧に復元された。1997年には世界遺産に登録された。歩いて一巡りすると6km弱で2〜3時間かかる。ハイライトコースだと1時間弱。 

水原京畿道の道庁所在地で城閣の街でもあり骨付きカルビ焼きの発祥の地でもある。市の東側、遠川沿いにはカルビ店が密集している。

行き方:
地下鉄:ソウル駅から地下鉄1号線で約1時間。
鉄道:セマウル号やムグンファ号で30分。運賃は割高だが快適に移動できる。
高速バス:東ソウル総合バスターミナルから約30分


2005年2月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2005年2月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


つづく