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ソウル特別市とその周辺
B朝鮮民族美術館・青瓦台
 
  金浦空港の朝焼け2007年3月 
青山貞一
2007年9月30日 転載禁
           

1 ソウル特別市とその周辺(1)日韓の歴史
2 ソウル特別市とその周辺(2)景福宮
3 ソウル特別市とその周辺(3)朝鮮民族美術館・青瓦台
4 ソウル特別市とその周辺(4)世界遺産
5 ソウル特別市とその周辺(5)清渓川再生事業
6 ソウル特別市とその周辺(6)NPO・NGO

 韓国ソウルへの環境行政改革フォーラム視察・交流の訪問先案を以下に掲げます。

■朝鮮民族美術館

朝鮮民族美術館は、京城(現、ソウル)の景福宮にあった。現在もその一角にある。朝鮮半島の工芸博物館。1924年(大正13)浅川巧、浅川伯教、柳宗悦ら日本人によって設立された。李氏朝鮮時代に芸術家によってではなく、無名の職人によって作られた民芸(民衆の工芸)は、それまで美的な価値が顧みるられることは無かった。柳らはその価値をいち早く発見評価し、民衆の生活に深く交わるこれらの中に、すばらしい美の姿があることを発見した。この後、民芸は朝鮮半島でも再評価され、欧米でも広く知られるようになる。

柳宗悦について 朝鮮をこよなく愛した柳宗悦

行き方:
景福宮の広大な敷地の一角にあり、景福宮の入場券で入れる。茶器はじめ各種の文物がテーマ毎に展示されている。外観も一見の価値がある。


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix



2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix

■大韓民国大統領官邸(いわゆる青瓦台)

青瓦台(チョンワデ、せいがだい)は大韓民国ソウル特別市の北岳山の麓に所在する大統領官邸。英語ではthe Blue Houseと呼ばれる。名称の由来は官邸の屋根に鮮やかな青い瓦が張られていることに因む。以前は地図に記載がなかったが現在ではあり。

この場所は、もともと高麗時代に王族が住んだ地域であり、その後、李氏朝鮮王朝の太祖李成桂により作られた景福宮の一部である。日本の植民地時代の1939年に朝鮮総督官邸として日本により建設された。1948年に大韓民国が成立すると、李承晩は大統領が官邸及び公邸として使用。当時は「景武台」(キョンムデ)と呼ばれた。1960年に当時の大統領尹?善が青瓦台と名称を変更した。朴正熙政権下の1968年には、官邸が北朝鮮ゲリラに襲われる青瓦台襲撃未遂事件が起こった。1991年に当時の大統領盧泰愚が現在の建物に新築した。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

行き方:
景福宮の広大な敷地の一角。朝民族美術館のさらに奥にある。観光客も事前に予約をすれば見学できる(ただし要身分証明書)。安全保障上の問題から指定場所以外での写真・映像撮影は禁止されている。 


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


2007年3月 撮影:青山貞一、ニコン CoolPix


つづく