料金後納可、1サンプルから対応可。廉価で高精度の分析サービス 
Maxxam Analytics Inc.(カナダ)と環境総合研究所(ERI)との技術業務提携

米国環境保護庁(TCLP)
土壌・水質・固形廃棄物中の
重金属溶出
パッケージ分析サービス


本稿の無断転載を禁じます。(C)環境総合研究所

 本分析パッケージは、米国環境保護庁(EPA)のTCLP(Toxicity Characteristic Leaching Procedure)による土壌、水質、固形廃棄物中の重金属を廉価かつ短期間(短納期)に行う分析サービスです。

 TCLP分析の最大の特徴は、同一地域の土壌、水質、固形廃棄物系の諸サンプル中の重金属の汚染濃度を、土壌、水質、固形廃棄物それぞれに分析するだけでなく、総合的に分析、評価することにあります。そのため土壌や固形廃棄物に対し、国際標準の「溶出分析法」を用いています。

 米国では、スーパーファンド法により、汚染された土地のあらゆる取引はきわめて厳しく規制されていますが、土地の譲渡、売買に先駆け実施が義務づけ蹴られているのが、このTCLP分析です。TCLPはさまざまな不備が指摘されている日本の土壌や固形廃棄物に対する重金属類の溶出分析とは、異なり国際標準に準拠した方法を採用しています。

 TCLP分析の実務は、環境総合研究所の技術・業務提携先であります国際認証取得機関(カナダのMaxxam Analitic Inc.)が国際標準の精度管理・精度保証により行います。

 分析費用には、サンプル専用容器費、各種測定分析費用、結果報告費(データ)が含まれます。なお、本分析は定量下限値はEPAのガイドラインとなります。
     


土壌・水質・固形廃棄物中の重金属項目(8項目)
の同時分析費用合計:31,500円(税込)

費用費用には、サンプリング関連費用以外はすべて含まれます
試料採取オリジナルサンプリング(現地試料採取)は、環境総合研究所から依頼者に送付する専用容器と説明書をもとに、依頼者が実施し、環境総合研究所に宅急便などでご送付あるいはご持参頂きます。土壌や固形廃棄物のサンプル量は約300g、水質の分量は約1リットルです。
分析手法 米国環境保護庁 TCLP分析手法(PDF35頁分あり)
納期通常納期は環境総合研究所にサンプル到着後、1ヶ月〜2ヶ月となります。なお、サンプル量不足、再分析などによりさらに期日が必要となる場合がございます。その場合はご了解下さい。

日本・米国・カナダの土壌溶出分析項目比較

米国環境保護庁(EPA)TCLPによる重金属測定分析項目一覧
Metals重金属類)
Arsenic ヒ素
Barium バリウム
Cadmium カドミウム
Chromium クロム
Lead
Mercury 水銀
Seleniumu セレン
Silver

■お問い合わせ先■
株式会社環境総合研究所 オフィシャルサイト
●新電話、FAX番号(2007.5.18夕方以降)
  電話:03-5942-6832  FAX :03-5751-7464
●新住所 〒142-0064 東京都品川区旗の台6-1-4-201
連絡先メールアドレス: office@eritokyo.jp
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