(1)分析対象化学物質
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ダイオキシン類(PCDD/PCDF)の異性体(TEFがある17種類)、同族体
コプラナーPCB及びその異性体(TEFがある12種類及びジオルト2種類) |
(2)試料必要量
- サンプルの種類(飲料水、地下水)によりサンプル量が異なります。通常、約10〜20リットルが必要となります。
(3)測定分析プロトコル
- 米国環境保護庁(EPA)及びカナダ環境省(Environment Canada)のプロトコル、D/F
Protocol(EPA 1613B)等に準拠。分析実務にあたるMAXXAM社は、ISO/IEC Guide 17025の超微量化学物質分析の国際認証を取得しています。マクサム社が取得する国際認証米国環境保護庁分析方法詳細
(4)測定分析の流れの概要
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| 高分解能クロマトグラフ質量分析装置 (HR-GC/HR-MS)による分析 |
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(5)定量下限値の設定
- 4,5,6,7,8等の塩素化物グループでの定量下限値の設定ではなく、異性体毎に定量下限値を設定することが可能です。
(6)精度管理関連提供データ
- サンプル毎の Spiked Blankデータ、サンプル毎の Method Blank データ
- 異性体毎の 13C surrogates のリカバリー(回収率)データ
- 測定分析はウエットベース。ND処理はEPA,WHO,日本方式それぞれを並記
(7)測定分析結果提供データ
- 水1リットル当たりの異性体、同族体毎の実測値
- WHOの係数(WHO-TEF)に対応する毒性等量(ppt)
- 参考として国際毒性等価係数(I-TEF)に対応する 毒性等量(ppt)
- 同族体パターン図
(8)納 期
- サンプルを環境総合研究所(東京)にお送りいただいてから1ヶ月〜2ヶ月ですが、サンプル不足、再分析などで期日が必要となる場合もございます。その場合はご容赦下さい。現地サンプル到着後、2週間の特急納期もあります。
(9)測定分析費用
1サンプルを依頼される場合の費用。
- ダイオキシン類 (136,500円(税込)/1サンプル)
- コプラナーPCB(94,500円(税込)/1サンプル)
- 両方同時に分析される場合(220,500円(税込)/1サンプル)
- なお、現地サンプリングが必要な場合、実費3万円と交通費が必要となります。
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