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ご参加ありがとうございました!

第9報 

2003年度 環境行政改革フォーラム年次総
Annual Meeting of Forum on Environmental Administration Reforum

開催テーマ

[PDF版(208KB)]

総会参加者へのお知らせ!
 
開催日時:2003年10月11日(土)〜12日(日)
会 場:早稲田大学理工学部大久保キャンパス
第57号館201号室(全体会議)、52号館(4分科会)

環境行政改革フォーラム(通称、E-forum)総会は、会員、非会員を問わずどなたでもご参加頂けます。昨年は慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスで開催しました。今年は早稲田大学理工学部、大久保キャンパス(東京都新宿区)で開催します。

開催テーマ日本社会が行政、立法、司法などさまざまな領域で機能不全に陥っていることは確かです。この場合、官僚、政治家などを非難することは容易です。しかし、日本社会を本質的に変革するためには、私たち国民、市民がいわば「観客民主主義」から「主体的市民」に変わらなければなりません。観客席から降り、評論家としてではなく主体的にものを考え行動する、人間として当たり前のことをすることが問われているのです。今こそ、「小異をもちつつ、大同につき」社会変革に向け、行動する必要があります。

参加費:会員は無料、非会員は1000円、毎年約150頁の予稿集がつきます。 以下はプログラム案です。ふるってご参加下さい!
 
環境行政改革フォーラム年次総会開催プログラム(案)

10月11日(土)

  午後0時30分 
     受付開始 早稲田大学理工学部57号館2階201号室

  午後1時00分〜午後1時05分
   主催者挨拶
     青山 貞一(武蔵工業大学環境情報学部教授、環境行政改革フォーラム代表幹事)

  <記念講演>

  午後1時05分〜午後1時35分 
   記念講演「情報公開法改正に向けて」
     鶴岡 憲一(読売新聞社編集委員、環境行政改革フォーラム公共政策研究会)

  午後1時35分〜午後2時05分
   記念講演「リスク削減と市民参加、〜アスベストを事例として〜」
     村山 武彦(早稲田大学理工学部複合領域教授、環境行政改革フォーラム幹事)

  午後2時05分〜午後2時35分
   記念講演「藤前干潟の保全とあたらしい課題」
     辻 淳夫(藤前干潟を守る会代表、環境行政改革フォーラム幹事)


  午後2時45分〜午後5時45分 
 
   分科会会場:52号館、101、102,103,104教室

  <一般発表> 発表テーマ及び発表者一覧
  (口頭研究発表、ポスター発表、政策提言、市民活動報告)

   ※ 全体で35本:発表内容一覧は別途

   @分科会1 一般発表(公共事業と環境政策) 52号館101教室
    座長:政野 淳子(ジャーナリスト)、鷹取 敦(法政大学)
    
   A分科会2 一般発表(廃棄物と環境政策)  52号館102教室
    座長:村山武彦(早稲田大学)、市野 和夫(愛知大学)

   B分科会3 一般発表(食の安全、有害化学物質リスク) 52号館103教室
    座長:松本 基督(環境NGO)、山本 茂雄(環境NGO)

   C分科会4 一般発表(環境教育、司法制度改革、その他) 52号館104教室
    座長:藤森 修一(一新塾OB)、牛島 聡美(弁護士)


 
10月12日(日) 

  会場は終日 早稲田大学理工学部57号館2階201号室

  午前9時〜午前10時30分
   <特別セッション1> 頻発するRDF発電・ガス化溶融炉事故の
                 本質的原因を究明する!
 
    ●問題提起と討議:全国各地で頻発する死傷者を伴う大事故につき、その原因を
      地元関係者、NGO、研究者らの問題提起をもとに議論する。 
    ●討議予定者:津川 敬(全国)、市野和夫(豊橋)、落合真弓(福山)、江川末利
      (大牟田)、長谷川憲文(宇都宮)、米山(御殿場)、鷹取 敦(大牟田)ら、
    ●司会:青山貞一


  午前10時30分〜午前12時30分

   <特別セッション2> 地方分権と環境政策、廃棄物政策について   
    地方分権下でゼロウエイストと真の循環型社会に向かうカナダ・ノバスコシア州
    及びハリファックス広域自治体廃棄物資源化戦略現地調査団報告
   ポイント
     〜地方分権と徹底した立法、条例措置による政策コントロール〜
     〜市民、企業のスチュワードシップによる排出責任の明確化と抑制抑制〜
     〜不法投棄、焼却、埋め立てへの厳しい規制・罰則〜
     〜生ゴミ堆肥化と紙リサイクル、容器リサイクルによる脱焼却の実現〜
     〜全州的デポジット制の導入など経済的誘導措置〜
     ●日本社会への適用条件についての政策提言

   @この間の経緯、訪問先機関、交流・議論の概要
      池田こみち(副団長)

   A現地撮影ビデオ上映:(撮影、平野 一新塾第12期生)

   B現地調査報告(在日カナダ大使館国際シンポ以降を中心に)
      青山 貞一(団長)

   C団員コメント(各5分)
     とかしき・なおみ 杉並区議会議員(一新塾生 第1期)
     相川 健一    市役所廃棄物行政担当者
     平野 操     一新塾生
     水野 芳広    神奈川大学大学院生(一新塾生)
     市野 和夫    愛知大学教授
     斉藤 真実    衆議院議員秘書
     井尾 裕子    産婦人科医、NPO代表(一新塾生)

   D質疑、討論 司会:池田こみち
    「ゼロ・ウエイストに向けて、脱焼却、脱埋立をどう実現するか」

 
  午後1時30分〜午後5時30分

   <問題提起> 地方分権と公共事業、環境政策

    環境行政改革フォーラム 公共政策研究会
    からの問題提起 各20分、1時間を予定

    @「官僚社会主義」と「観客民主主義」からの同時脱出
      青山 貞一(武蔵工業大学環境情報学部 教授、環境総合研究所所長、
              環境行政改革フォーラム代表幹事、政策学校「一新塾」代表理事)

    A「日本型公共事業」からの脱却(仮題)
      鶴岡 憲一(環境行政改革フォーラム公共政策研究会委員)

    B「立法府による行政コントロールと新たな司法の役割について(仮題)
      福井 秀夫(政策研究大学院大学 教授、環境行政改革フォーラム幹事)

  <パネル討議> 2時間を予定

    討論テーマ、キーワード
    (多くは青山、鶴岡、福井の問題提起の中であらかじめ開陳)
    ・「国民が変わらずして日本社会は変わりえない」
    ・「観客民主主義」から「主体的市民」へ
    ・「主体的市民」の必需品としての情報公開制度の改革
    ・「官僚社会主義」からの脱却
    ・「日本型公共事業システム」をどう変えなければならないか
    ・「政官業」利権構造、現状追認の「政官業学報」からいかに脱却するか
    ・「立法改革・司法改革」の本質的中身はどうあるべきか?
    ・「権限、財源、税源」の地方移譲と、問われる地方の政策能力と経営能力
    ・「長野モデル」にみる主体的自治、主体的市民の実像
    ・「カナダ・ノバスコシア州」にみる連邦制、地方分権であるが故に可能な環境政策の実例
    ・「政権交代」で何をどうかえるのか?
    ・「政権交代」で「地方分権」は可能か?
    ・「マニフェスト」の国民的検証

    討議参加予定者:  討論参加者プロフィール

    国会議員

     佐藤謙一郎衆議院議員
     武山百合子衆議院議員、
     福山哲郎参議院議員
    地方議会議員
     島田基正長野県議会議員
     嶋崎英治三鷹市議会議員
    環境行政改革フォーラム
     青山 貞一(武蔵工業大学 教授、環境政策、公共政策論)...司会を兼
     福井 秀夫(政策研究大学院大学 教授、行政法)
     池田こみち(環境総合研究所副所長、環境政策論)

  <フロアとの質疑、交流> 1時間を予定

  午後5時30分 

    閉会挨拶
     村山 武彦(早稲田大学理工学部教授)
     

開催場所
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 2003年度 NPO/NGO環境行政改革フォーラム総会
  開催会場:早稲田大学理工学部大久保キャンパス

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早稲田大学 理工学部/大学院理工学研究科
 大久保キャンパスの住所
 〒169-8555東京都新宿区大久保3-4-1 Tel 03-5286-3000

宿泊手配(各自)
 開催地が東京都新宿区ですので、地方からの参加者の宿泊については、各自手配して下さい。事務局側での事前手配は致しませんのでご了承下さい。

最寄駅及びキャンパスまでの道順
 最寄りの駅(JR山手線、高田馬場)から理工学部大久保キャンパスまでの道順は以下にあります。
    http://www.sci.waseda.ac.jp/campus-map/

 その他以下のルートが可能です。
 ・JR−高田馬場駅 戸山口下車 徒歩10分
 ・地下鉄東西線−高田馬場駅 下車 徒歩12分
 ・西武新宿線−高田馬場駅 下車 徒歩12分
 ・JR−新大久保駅 下車 徒歩10分
 ・都バス−都立障害者センター前 下車 徒歩1分
  (高71)高田馬場駅 - 九段下行き
  (池86)池袋駅東口 - 渋谷駅行き
  (早77)新宿駅西口 - 早稲田 行き


●早稲田大学理工学部大久保キャンパスマップ
 大久保キャンパス内の施設案内図は、以下を参照して下さい。
出典:http://www.sci.waseda.ac.jp/GUIDE2000/campus_map/map.jpg
 全体会議など中心となる会場は57号館及び分科会の会場となる 52号館(101,102,103,104)です。



●環境行政改革フォーラム早稲田大学理工学部総会実行事務局
  環境行政改革フォーラム事務局   青山貞一、池田こみち、鷹取 敦
  Tel 03-5759-1690 Fax 03-5759-1890
  E-mail:aoyama@eritokyo.jp
       ikeda@eritokyo.jp
       takatori@eritokyo.jo

  早稲田大学理工学部複合領域 村山武彦教授
  Tel/Fax. 03-5286-3502 E-mail: tmura@waseda.jp

●参加費
 会員:無料, 非会員:1000円(2日分)
 なお、懇親会参加者は別途3000円程度必要