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■第二回 環境司法制度改革セミナーのご案内■青山貞一
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第二回環境司法制度改革セミナーを下記の要領で参議院議員会館会議室にて平成13年10月1日(月)に開催致します。
第一回目は、神戸大学大学院法学研究科の阿部泰隆教授を講師にむかえわが国における行政訴訟に関連する課題(処分性、原告適格性など)とその改革のための提案をいただき参加者全員で議論し、また懇親会でも有益な議論ができました。参加された皆様に深く感謝致します。
第2回目の今回は、法政大学社会学部教授の福井秀夫さんを講師にお招きし、わが国における司法改革のポイントを諸外国の実態もふまえ忌憚なく問題提起して頂きます。
福井さんは東大法学部卒業後、霞ヶ関の建設省で政策立案、予算執行等の実務を担当し,その後、東工大で行政法そして現在、法政大学社会学部で行政法を研究されている実務派行政法学者であります。
今日本が遭遇しているさまざまな課題の多くは、霞ヶ関の官僚機構の改革なくしてありえないことは国民的周知の事実です。その状況を本質的に改革するためには、構造改革とともに、官僚主導から立法主導、立法府による行政府のコントロールを実現することが不可欠です。そのための立法のあり方、また司法改革の必要性を、霞ヶ関内部の実態を踏まえお話いただけるものと期待しております。
本セミナーは日本社会を根本から変革する上での問題提起と衆参議員を含めた議論を中心に行っております。ご関心がおありの方は、ぜひご参加いただたいと思います。
テーマ |
諸外国と対比した日本の司法制度改革の課題と提案 |
主 催 | NPO/NGO環境行政改革フォーラム |
1.開催年月日 | 2001年10月1日(月) | ||
2.開催時間 | 午後3時から午後5時 | ||
3.開催場所 |
参議院議員会館 第一会議室 |
営団地下鉄南北線 永田町 営団地下鉄丸の内線 国会議事堂前 |
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4.開催プログラム | |||
問題提起 | 諸外国と対比した日本の司法制度改革の課題と具体的改革のための提言について(約1時間) | ||
問題提起者 |
福井秀夫氏 法政大学社会学部教授 |
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福井さんのプロフィール | 1981年東京大学法学部卒、建設省入省、大臣官房会計課課長補佐を最後に建設省退職。 東京工業大学助教授を経て現在法政大学社会学部教授、京都大学工学博士。 政策研究大学院大学客員教授を併任、専門は行政法学。 著書、論文多数。7月まで米国ミネソタ大学、セントオラフ大学客員研究員 |
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質疑応答及び議論 | (約1時間) | ||
司 会 | 青山貞一 環境行政改革フォーラム代表幹事 | ||
5.参加費 |
環境行政改革フォーラム会員は無料、それ以外の参加者は資料実費500円 |
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6.申込み先、連絡先 | 環境行政改革フォーラム事務局 メール先 青山 aoyama@eri.co.jp までお願いします。 |
HP( http://www.01.246.ne.jp/~aoyama )に設立趣旨、目的、活動内容があります。
日経新聞 2001年6月29日朝刊 日経経済教室
立法府が行政裁量を統制 行政訴訟法を改革、法の設計は平易で明解に
福井秀夫 法政大学教授・ミネソタ大学客員研究員
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