ドイツ・ザクセン州短訪 ライプツィヒ・バッハ資料財団 das Bose Haus 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 現地視察:2004年9月5日、掲載月日:2020年9月30日 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁 |
| 総合メニューに戻る ◆ライプツィヒ・バッハ資料財団 ![]() ライプツィヒ・バッハ資料財団、2013年 Source:Wikipedia ![]() ライプツィヒ・バッハ資料財団、2013年 Source:Wikimedia Commons CC 表示-継承 3.0, リンクによる ![]() ボーズハウスの特別切手、1985年 Source:Wikimedia Commons Gemeinfrei, Link ライプツィヒ・バッハ資料財団(ドイツ語: Bach-Archiv Leipzig)は、音楽家ヨハン・ゼバスティアン・バッハに関する研究機関であり、文書館、バッハ博物館、ライプツィヒ・バッハ音楽祭、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクールを運営しています。 バッハ没後200年の1950年に設立され、現在ライプツィヒ大学の附属機関となっています。バッハがカントル (教会音楽家)を務めた聖トーマス教会の隣に位置しています。 ライプツィヒ・バッハ資料財団は、ライプツィヒにあるいわゆるボースハウス(Bose House)の一部を構成しています。そのボースハウスの建物は、4つの部分で構成され、それらは約10 x 17メートルの長方形の小さな庭が南につながっています。 ボースハウスの4階建て建物には、6つの窓軸があります。円形のポータルの上に、丸いアーチの出窓が1階と2階にあります。拡張可能な屋根裏部屋には3つのドーマがあります。ファサードは、棚と平らなピラスターストリップで構成されています。1階には交差した丸天井があり、入口部分の3本の柱で支えられています。 ライプツィヒ・バッハ資料財団は基本的に1階部分を使用していますが、建物の残りの階は大規模なライブラリを備えたバッハ・アーカイブになっています。後館の2階にはサマーホールと呼ばれる約60平方メートルの小さなコンサートホールがあります。 特別な機能として、これには浮き彫りが可能な天井画が付いた楕円形の天井があり、特別な音響効果を生み出すことができます。後部の建物は、庭に通ずる部分に緑の屋根が付いた平らな延長部を持っています。 ![]() 1710年に建てられたボーズハウスのバロック様式の中庭 Source:Wikimedia Commons CC BY-SA 3.0, Link ![]() 1723年におけるボーズハウスから聖トーマス教会と学校への眺め Source:Wikimedia Commons Gemeinfrei, Link ヨハンセバスチャンバッハとライプチヒ、ボースハウスについては、以下のWeb及びPDFに詳細があります。ただし、ドイツ語です。 ◆Bach das Bosehaus ◆Bach Museum, Willst du dein Herz mir schenken ... ◆B AC H ’ S LE G AC Y – A TA S K F O R T H E F U T U R E Bach Erbe E I N AU F T R AG F Ü R D I E Z U K U N F T つづく |